登山【2025年】あたる天気予報アプリ&サイトおすすめ5選

山の天気は変わりやすく、油断は禁物。登山の安全を守るためには、最新の天気情報をいつでもチェックできるツールが欠かせません。

本記事では、スマホで使いやすい【登山 天気予報アプリ】と、信頼性抜群の【天気予報サイト】を厳選してご紹介。
2025年最新版のおすすめサービスをまとめましたので、登山前の準備にぜひ役立ててください!

目次

《ご案内》登山の携行食に!信州りんごドライフルーツ

今日ご紹介するのは、無添加・無砂糖の信州りんごのドライフルーツ。製造・販売は、松本公設市場の中にある企業・株式会社 松本青果物流通センターの運営する「フルーツダイニングSHUN」。

甘すぎない上品かつ自然の甘みが特徴です。ぜひ登山のお供に!

登山におすすめ【天気予報アプリ&サイト】5選

1. ヤマテン(Yamaten)

特徴
登山者や山岳救助関係者から圧倒的信頼を集める、日本唯一の「山岳気象予報士」による登山専門の有料予報サービスです。特筆すべきは“スペシャル予報”と呼ばれる独自予報で、山ごとの天候変化や登山適正を丁寧に解説。一般的な予報では読み取れない“稜線上の風の強さ”“ガスの発生しやすさ”まで網羅しています。文章による解説が中心で、読み込むことで山のリスクを事前に察知できるのも魅力。
現在、独自アプリは提供されていませんが、登山地図アプリ「ヤマレコ」と連携して一部機能を利用することが可能です。主にブラウザ版を通じて利用します。

メリット

  • 山岳気象予報士による圧倒的に精度の高い予報
  • 気象リスクの“なぜ”まで説明する解説文付き
  • 過去の予報履歴や週間予報も参照可能

デメリット

  • 有料(月額550円)である点
  • 対象山域が限られており、すべての山には対応していない

参考:https://i.yamatenki.co.jp/


2. てんきとくらす(てんくら)※アプリあり

特徴
初心者からベテランまで多くの登山者に親しまれている、完全無料で使える登山向け天気予報サイトです。気象庁のデータをもとに、独自アルゴリズムで「登山指数(A〜Cの3段階)」を表示。風速・気温・湿度・降水確率などの予測も視覚的に表示されるため、見やすさにも定評があります。全国の山を広くカバーしている点も魅力です。さらに、2024年からは公式アプリも登場し、スマホでの利便性が大幅に向上しました。

メリット

  • 登山可否が一目でわかる「登山指数」が便利
  • 全国1,000超の山域に対応
  • 完全無料で利用可能

デメリット

  • 全体的に予報が“強気”で楽観的な傾向
  • 予報が直前で大きく変更されることもあり、要注意

参考:https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/


3. tenki.jp 登山天気 ※アプリあり

特徴
気象協会が運営する天気サイト「tenki.jp」の登山特化版サービスで、アプリ版も用意されています。全国の百名山を中心に、標高ごとの1時間予報、体感温度、雷危険度、積雪予報、強風警戒など多角的にチェック可能。雨や雷の“警戒タイミング”まで細かく設定されており、登山計画の決定や変更の判断に大きく役立ちます。アプリ版では、オフライン環境でも一部機能が利用できるため、山間部での強い味方です。

メリット

  • 1時間ごとの標高別天気予報が確認できる
  • 雷危険度や風の予測など、リスク管理に特化
  • 無料範囲でもかなりの機能が使える

デメリット

  • 一部機能は有料(月額240円〜)
  • 対応山域がやや限定的(百名山中心)

参考:https://tenki.jp/mountain/


4. SCW(Super Computer Weather)

特徴
気象予報士やプロガイドからの評価が非常に高い、ウェザーマップ社の高度予報システム。1km/5km単位のメッシュで気象を高精度にシミュレートし、数値予報モデル(MSM、GPVなど)の切り替えも可能。最大72時間先までの「風」「雨量」「雲」「雷」「気温」などを地図と重ねて直感的に確認できます。専用アプリは提供されていないため、PCやスマホブラウザを利用して閲覧します。高精度な分、やや専門的な知識も求められる仕様です。

メリット

  • 地形の影響を考慮した高精度なメッシュ予報
  • 雨雲や風の流れなどをリアルに可視化
  • 高山での行動計画に特に有用

デメリット

  • 表示内容が専門的で、初心者にはやや難解
  • アプリはなく、PCやスマホブラウザ利用前提

参考:https://supercweather.com/


5. Windy

特徴
世界中の気象予報士や航空関係者にも愛用される、超高機能かつ美麗なビジュアル天気予報サービス。風の流れや気圧の変化を地球全体スケールで表示し、世界中の山岳地帯に対応。使用モデルもECMWFやGFSなどから自由に選択可能。アプリ版も存在し、GPS連動により現在地に応じた予報が自動表示されます。直感的な操作性で、気象データをビジュアルで理解できるのが最大の強みです。

メリット

  • グローバルかつリアルタイムな気象表示
  • 高度な視覚表現で気象の流れが直感的にわかる
  • 多数の気象モデルに対応し、予測を比較可能

デメリット

  • 山域ごとの具体的な登山指数や可否は表示されない
  • 詳細な山岳地形の考慮がなく、判断はユーザー任せ

参考:https://www.windy.com/

比較表

サービス名提供元料金(税込)主な特徴推定ユーザー数
ヤマテン(Yamaten)株式会社ヤマテン月額550円山岳気象予報士によるスペシャル予報、詳細な解説つき数万〜(プロ利用者多数)
てんきとくらす(てんくら)ALiNKインターネット無料登山指数や3段階評価、詳細な気温・風速・湿度予測非公開(非常に高い)
tenki.jp 登山天気日本気象協会一部有料(月240円〜)山頂天気、雷危険度、積雪・風予報など機能豊富42万DL/有料2万人以上
SCWウェザーマップ無料1kmメッシュ予測・気象モデル選択、超詳細気象マップ非公開
WindyWindyty SE(海外)無料風・気圧・雲の動きが視覚的にわかるインタラクティブ地図世界規模(数千万人)

登山天気予報サイト・アプリの「おすすめの使い分け方」

登山前の計画段階(2〜3日前)

目的:大まかな天気傾向を把握し、山行可否の判断をする

  • Windy
    • ⏩ 気圧配置や風の流れ、前線の動きを“地球規模”で把握
    • ⏩ 複数モデル(ECMWF/GFS)を切り替えて「ズレ」を確認
  • SCW
    • ⏩ ピンポイントの降水量や風速を詳細にチェック
    • ⏩ 雨雲の位置や広がりから当日の天気変化を予測
  • てんきとくらす
    • ⏩ 登山指数(A~C)で「行ける日」「避けたい日」をざっくり判定
    • ⏩ 風速・気温・湿度のグラフも併用してイメージを掴む

前日~当日の朝

目的:より正確に天気変化を把握し、登山開始時間やルートを調整

  • ヤマテン
    • ⏩ 山岳気象予報士による解説で、風の強さやガスの発生に注意
    • ⏩ スペシャル予報で「登山開始時間を遅らせる判断」ができるケースも
  • tenki.jp 登山天気
    • ⏩ 1時間ごとの山頂予報や雷危険度を確認
    • ⏩ 気温や風速を確認して「服装・装備の最終判断」に活用
  • SCW
    • ⏩ 直前の風速や雨雲の挙動をチェックし、登山可否を再検討
    • ⏩ 万一に備えて「最悪パターン」も想定しておく

シチュエーション別おすすめ

シーン・目的おすすめサービス理由
初心者が「今日は登れる日?」を知りたいてんくら登山指数が視覚的で分かりやすい
雷・突風・降雪などリスクを避けたいヤマテン / tenki.jp 登山天気リスクに対するコメントや警戒度が明記されている
行く山がマイナー or ローカルな山域SCW地形対応の細かい気象予測が可能
地球規模で「週末どのエリアが良さそうか」Windy前線の流れ・気圧配置が可視化でき、遠征登山の計画に◎
天気予報に対して「自分で判断したい」SCW / Windy気象モデルを直接見て、予報の根拠を理解しながら判断できる
プロガイドや経験者の知見も参考にしたいヤマテン山岳気象予報士による“読み”が文章でしっかり解説されている

まとめ:まずは2つ以上併用が◎

登山を楽しむなら、天気予報は大切!

最初のうちは
「てんきとくらす」+「tenki.jp 登山天気」

慣れてきたら
「SCW」や「Windy」を加えて予報精度を底上げ

さらに中〜上級者なら
「ヤマテン」で気象リスクを深く読み取る

というステップが理想です。

登山では、天候急変への備えが命を左右する場面も珍しくありません。スマホアプリで手軽にチェックできる利便性と、ブラウザサイトで得られる詳細情報を、うまく組み合わせて活用することが重要です。

本記事で紹介したように、それぞれのアプリやサイトには特徴があります。アプリでこまめに状況を確認しつつ、出発前や登山中の重要な判断時には、専門性の高いサイト情報を活用しましょう。

気になるサービスがあれば、今のうちにアプリをインストールしたり、サイトをブックマークして、いつでも使える状態にしておくことをおすすめします!

登山を楽しむには、行動食も大切!

登山のリスクを減らすためには、天気情報のチェックとあわせて、体力維持のための「行動食」準備も重要です。
特に長時間歩き続ける山行では、軽量・高カロリー・保存性に優れた食べ物が力になります。

そんな登山行動食にぴったりなのが、ドライフルーツ
中でも「ドライりんご」は、手軽に食べられて、疲れた体に自然な甘みと爽やかな酸味を届けてくれる優秀な存在です。

おすすめは、信州産の新鮮なりんごを使用した無添加・無加糖のドライりんご(市場直送)。

  • 手軽に持ち運びできるコンパクトパック
  • 食べ応えがあり、エネルギー補給にも最適
  • 保存料・着色料・砂糖不使用で自然派志向の方にも安心

疲れたときにひとくち食べれば、りんご本来のフルーティな香りと甘酸っぱさが、気分をリフレッシュさせてくれるはず。
本格的な登山だけでなく、ハイキングやキャンプのお供にもおすすめです!

【登山のお供に】ドライりんご商品ページはこちら

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